ホーム > ウォーキングレポート > 100kmウォーキング 2016(九州)


横浜市の西中様から

100kmウォーキング 2016(九州)
100kmウォーキング 2016(九州) 9回目
「自業自得でリタイヤ?」
3844番  神奈川県横浜市 西中 誠
 ここ2年、突然の歩行困難や股関節痛などの故障で、悔いの残る結果であったが、今回は6月くらいまで、走ったり歩いたりした後に踵が痛くなって2・3日の静養が必要だったが、ストレッチをきちんとするようになってからは、踵の痛みがでなくなり、練習不足は否めないものの時速7kmの歩き方も分かって大いに期待できるものだった。あとは天候と、1週間前から天気予報とにらめっこが日課となり、いつまでも大会当日の予報が曇りから雨で変わらず悶々としていた。結果は最悪で、予報通りの強い雨の中の歩きとなった。反省すべきは、ホテルから観た朝焼けに「今日は大丈夫だ」と間違った判断(何を勘違いしたのか、夕焼けは晴れるが朝焼けは天気が悪くなるという昔からの言い伝えを逆に取ってしまった)をして雨対策を準備せずにスタートして散々な道中になった事である。今考えるに、朝焼けの前に、日本の天気予報は優秀で翌日が当たる確率は90%の実績で、その予報が「夕刻から強い雨」としているのだから、その準備をするのは至極当然の事なのだが・・・(泣)。
(クリックすると拡大します)
2016年 100キロウォーキング開会式 開会式にて川本代表
 15時間台の計画表を持ち12時過ぎにスタートした。曇ながらムシムシする。順調に沈下端を渡り5km辺りでポツリときた。そして築城公園手前で豪雨となり、一瞬にしてずぶ濡れになる。更に20kmの浜の宮大橋で再び豪雨に見舞われ順調に来た気力が一気にダウンする。そして早々に貝汁跡(23km)で気持ちが切れ、無念だがここで目標を15時間台から只の「完歩」に変更した。唯一の雨対策となったシャワーキャップ(ホテルにあった物をポケットに入れてきた)を帽子に被せて頭はなんとか凌いだが首から下はびしょぬれで、中津CPでも大雨に遭い「完歩」の目標すら揺らいできた。そんな時に、雨の中でも懸命にお世話してくれるボランティアの皆様に頭が下り、笑顔と「頑張って完歩してー」の言葉に後押しされて宇佐に向かう。途中で何度も強雨に遭い、その度にコンビニ等で雨宿りをしながら宇佐に着いた。着くのを待っていたかの様にびっくりの集中豪雨で、テント下も水浸しになり座る事も出来ない状態になった。天は確実にリタイヤ」させようとしていた(と思った)。30分待って弱くなった雨の中を意地で出発する。その後も試練を受けながら日出も通過して何とかゴールした。時間は平凡な19時間21分。持っていた15時間台の計画表は、びしょぬれで読む事は勿論、開く事さえ出来なった。
(クリックすると拡大します)
8キロ地点 14キロ地点
 中津から宇佐への道中で、完全装備の方から「大丈夫ですかー?」と何度も声を掛けられた。当然である。頭以外は好天のスタイルで首から下はずぶ濡れですから。「無理をしないでくださいねー」と言われ、「有難う御座います。寒くなったらリタイヤしますから」と一つ覚えの様に答えていた。辛うじて歩き続けられたのは気温があまり下らなかった事で、まだ運が残っていると思えたのである。傘も差さずカッパも着ずにあの雨の中を歩いたバカ者は、ひょっとしたら自分一人かも知れない。ボランティアの皆様にも大変感謝しています。先に書いた様に完歩できた要因の一つであるのですから。今回も、土屋農園の梨、竹の屋カボスジュース、ジョイフルのスープ、そして時間を目標から外したので久しぶりにぜんざいも戴いた。どれもとても美味しかった。七曲りの道明かりは雨の中でも凛としていて素晴らしく、歩く人を優しく迎え癒してくれた。そして、ここまでの疲れを消し去ってくれた。大会運営のすばらしさと共に、いくら感謝しても足りる事がなく大変有難かった。
(クリックすると拡大します)
20キロ地点 浜の宮大橋でのエイド
20キロ地点 浜の宮大橋でのエイド 20キロ地点 浜の宮大橋でのエイド
41キロ地点 土屋農園でのエイド
41キロ地点 土屋農園でのエイド 41キロ地点 土屋農園でのエイド
54キロ地点 ジョイフルでのエイド
54キロ地点 ジョイフルでのエイド
 大会当日の朝の行橋正八幡宮の朝散中と、道中に信号待ちの車の中の川本代表とお会いしご挨拶が出来た。また、ゴール後に佐藤先生にもご挨拶が出来た。前日の受付時には、憧れで高速ウォーカーのU氏とN氏、そしてうぐいす嬢のMさんとも会えた。スタート時には横浜で同区の素敵なYご夫妻と久しぶりにお会いし、同じ9回目の挑戦なので「来年の10回目まで頑張りましょう!」と激励し合った。当大会の醍醐味である。
(クリックすると拡大します)
ゴール
ゴール
 こうして9回目にして初めての大変なウォーキングが終った。あの雨の中を装備も持たずによく完歩できたものだと、我ながら感心している。逆に、8回も完歩し完歩が当然と舐めて慢心していたのを含めて数多くの反省もしている。全て自業自得である。沢山の悔いで忸怩たる思いはあるものの、今は来年の19回大会に気持ちは向かっている。当選して歩けるならば、100キロウォークの集大成となる10回目を、ゆっくり楽しみながら歩くか、ここ3年の目標である記録に再度挑戦するか・・・・。
最後になりましたが、大会関係者の皆様、ボランティア・ご協力ご支援の皆様、大変お世話になりました。有難うございました!!
(クリックすると拡大します)
ボランティアの皆さん
ボランティアの皆さん


おまけ

100キロ 川柳
  雨なのに傘なしスーツなしポンチョ無し
  止めようよ悪魔ささやく雨のたび(旅・度)
  七曲り雨にも悠然道明かり
  一年の努力5キロで挫折する
  これいじめ?豪雨が八方取り囲む
  9回目雨に 汲々(きゅうきゅう) ゴールする
  ずぶ濡れで100キロ歩くアンビリバボー
  目標の3時ゴールが7時半
  万全を全て壊す強い雨
  「大丈夫?」心配される濡れ鼠
  雨止んで「やったー」はすぐにまぼろしに
  身に沁みるボランティアの汗と雨

短歌もどき
  「頑張ってー」完歩目指せとボランティア
      感謝しながら「貴女も頑張れ!」
  レアものよ 汗と涙に雨交じる 100キロ名産 苦いカクテル
  朝焼けを晴れと間違え傘持たず 自然の脅威になすすべもなく
以上
横浜市 西中 誠
是非10回目を、よろしくお願いします!



このレポートの無断転載、引用、複写等の著作権を侵害する行為はご遠慮ください。



Copyright © M. Nishinaka , All rights reserved.





ホームへ
ホーム  地域別  沿線別  テーマ別  全コース一覧  リンク集  お散歩アルバム