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2010年11月20日
横浜市のN様から
100kmウォーキング
3度目の感激!!(No.666)
3度目の感激!! 666番 神奈川県横浜市 N 3回目です!

 昨年2度目の完歩をして達成感を味わった時に、今年の参加は無いものと思っていた。年が明けて感想文集が届き、戦友の汗と涙と感動の文面にあの苦しさと充実感に包まれた自分の姿を映し出してから「又、歩こうかー」と気持ちに変化が表れ、春頃には「悔いが残らない様に参加しよう!」と新たに決意したのである。
 今年は連日の猛暑日・熱帯夜の異常気象で、今迄の参加前の恒例80キロウォーク2回も今回は70キロ1回しか出来なかった。更に本番1ヶ月半前になって急に仕事が多忙となり、練習はおろか睡眠も十分に取れていない状態の最悪のコンディションでスタートラインに立つ事になった。行橋正八幡宮は3500名のやる気満々の兵達で立錐の余地もない程に溢れており自然と身が引き締まってくる。いよいよ出発で48分遅れで別府目指して一歩を踏み出した。1回目は訳が分からず不安と楽しみで完歩し、2回目は目標時間を持って完歩したが、いずれも苦しい時期は違っていた。1回目は宇佐から日出迄の間、2回目は中津から宇佐迄の間で、特に2回目は「完歩できないのでは・・」と思う程辛かった。で今回は、練習不足と体調万全でなかった事の不安が的中し、15キロの築城公園で睡魔と体力面で限界を感じた。「えーっ、こんなところで・・・」という気持ちとともにリタイアの四文字が頭を過る。応援飲料の100円アクエリアスを買い、一気に半分程飲み気持ちに`活´を入れると少し楽になり、その後は順調で小雨にも負けないで虹を見ながら中津に到着できた。今年も「ぜんざい(とても美味しかった)」を戴いた。
 中津駅で偶然にも代表世話人のKさんとお会い出来た。1回目、2回目と無理なお願いをしていたので直接御礼を申し述べる事が出来て良かった。記念のツーショットの後、休む間も無く宇佐に向けて出発。「梨(感謝!)」を戴いた42キロを過ぎると予想より早くに睡魔が来る。1・2回目反省の睡魔対策としての眠気覚ましドリンクを飲むと効果覿面で快調に足が動き、0時に宇佐到着。お茶を戴いて少しケアをした後立石峠に向かう。それにしても体調が完璧でないからか、温度が高くて多湿のせいか身体がすっきりしない。
 峠の長い下りは、疲れと眠気と変化の少ない道程や夜間で何も見えない景色が相俟って、自分の内面と向き合う時間が一番長い歩きである。参加を決めた頃、歩き始めた時、歩きの中で色々とお話した戦友、応援してくれている家族や仲間やボランティア、そして今迄生きてきた過去の色んな場面などが次々と頭の中を駆け巡る。昨年も思った事だが、こうして100キロに挑戦できる事そのものが幸せであり、周りの皆様に感謝しないといけないというところに落ち着く。そしてエネルギーが沸いてくる。今思えばそんな感じだが、歩いている時は、そんなに格好いいものではなく、そんな思いの横に「辛さ・足の痛み・休みたい」が常にあって負けそうになる自分と負けてなるものかというもう一人の自分が葛藤しているのである。私は北島三郎が好きで「がまん坂」を口ずさみながら、「この我慢を越えたらまた人として成長できる。幅が拡がる。だから我慢だ・・・」と鼓舞しながら歩いた。
 真っ暗な先に山香のファミマが見えるとほっとする。今回は暑かったのか、宇佐手前と山香で「ガリガリ君」を食べた。七曲りまでの間に「冷たい物を食べると体力が落ちる」と反省し、七曲りを登る前にホットドリンクを飲むというめちゃくちゃな判断でロスを作った。この区間結構時間がかかって5時に日出到着。この段で18時間サブは無理となり18時間台でのゴールに切替えた。日出を出てまもなくペットボトルが無いのに気付いた。落としたのだ。やはり今回は、何か散漫で集中出来ていなかった証拠。最後の別府湾死のロードもきちんとした目標もなく歩いていたが「大変!この調子だと19時間を越える事になってしまう」と俄然ピッチをあげた。残りキロ数が表示されてからがすごーく長いが、5キロ、4キロ・・・、あと1キロと10分/キロのラストスパートで的ケ浜公園に着き「18時間45分23秒」でゴールイン。昨年同様に3回目の「やったー!!」を大声で叫んだ。
 ゴールして休んでいる時に、100キロウォークのお医者さんで15時間台の完歩者でもあるS先生とお話する事が出来た。色々と楽しいお話や為になるお話を聞かせて戴き有難う御座いました。そして、次々とゴールして来る戦友を拍手でお迎えしていると、なぜか涙腺が緩んでくる。本当に長くて辛い100キロだけど、与えてくれるものが沢山あって、辛さや苦しさを吹き飛ばす爽やかな感動と自信が身体を包んでくれる。まさに至福のひとときである。
\(^O^)/
 来年は還暦である。今迄、入院する事も全く無く病気に無縁であったが、体力は確実に落ちてきていると実感している。でも、80歳を越える大先輩がお元気で参加され完歩する姿を目の当たりにして、すごくエネルギーとやる気を戴いている。「六十、七十は鼻たれ小僧、男ざかりは、百から百から、わしもこれからこれから」の平櫛田中ではないが、まだまだ若さを失うには早計だと思う。これからも苦しい時や辛い時は、この「完歩」も一つの糧となって乗り越えていける気がする。タイム的には昨年より11分遅れで少し悔いが残った3回目だったが、スタート前の体調を考慮すれば確実に一つの自信となった。最後に、スタッフやボランティアの皆様、協賛のお店や途中応援してくださった方、大変お世話になりました。誠に有難う御座いました。
横浜市 N
もう3年になるんですね。N様、お疲れ様でした。
還暦ウォークも楽しみにしてますので、どうぞよろしくお願いします。

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