横浜市営地下鉄弘明寺駅から弘明寺商店街を通って弘明寺へ!
こんにちは。oh!散歩隊2号のてくてくある子です。今回は神奈川県横浜市南区にある横浜市営地下鉄ブルーライン弘明寺駅に下車。以前から気になっていたこちらの駅名にもなっている「瑞應山 蓮華院 弘明寺(ずいおうさん れんげいん ぐみょうじ)」。調べてみると横浜市内で最古の歴史を持ち、お膝元にはかつて東洋一といわれたアーケード商店街があるとのこと。そこで、弘明寺には横浜市営地下鉄より京浜急行電鉄本線弘明寺駅のほうが最寄り駅ですが、まずは門前町の雰囲気を味わうべく商店街からお寺に向かう道順で歩こうと、横浜市営地下鉄に乗ったのでした。
歩いた日 2016年10月24日
難易度   ほどほど
時間 約4時間30分
歩数 約8000歩
高低 高低あり
距離 約5.5km
車椅子 一部可能
サイクリング 不可
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〔01〕〔02〕 お散歩アルバム[弘明寺商店街]
 横浜市営地下鉄弘明寺駅から地上に出ると「鎌倉街道」「横浜国大附属横浜中学校」があり、その校門の並びに「横浜国立大学工学部 旧横浜高等工業学校発祥の地」の碑が立っています。
 そして、鎌倉街道を挟んで向かい側。昭和30年代に全長270メートルのアーケードが架けられ、東洋一といわれた「弘明寺商店街」が伸びています。
〔03〕 お散歩アルバム[桜ビール]
 第二次世界大戦で戦災に遭わなかったことから人々が流入し、発展した商店街。現在は312メートルのアーケードに100店舗以上が建ち並んでいます。
 最初に目に入ったのは、酒店の店頭にあった「弘明寺 桜ビール」。商店街の中央付近を横切る大岡川は桜の名所として知られ、その桜から抽出した酵母で造った酒店オリジナルビールです。
〔04〕
 「はじめは春だけの販売だったんですが、おかげさまで評判がよくて1年中置いています。弘明寺土産として買っていかれるお客さんもいます」とお店の方。
 「この商店街は週末になると弘明寺参りの人も訪れて人出が多く、とくに桜の季節やイベントが行われる日は自由に身動きがとれなくなるほどですよ」。
〔05〕〔06〕〔07〕〔08〕 お散歩アルバム[サンマーメン]
 目を左右にきょろきょろ動かしながら歩いていくと、横浜らしいハイカラな帽子店、昔ながらの和装小物店、横浜名物のサンマーメンが食べられる中華料理店など、懐かしい雰囲気。
 きりあめの露店、量り売りの漬物店、草餅や切り山椒を並べる和菓子店、きのこや天ぷら蕎麦がおいしそうな蕎麦店は、いかにも門前町らしい感じです。
〔09〕〔10〕〔11〕〔12〕 お散歩アルバム[観音橋] お散歩アルバム[青果店]
 コッペパンにマーガリン+あんやジャムなど好みのものをぬってもらえるパン店、成長とともにヒレが美しくなるというメダカを売るペットショップにも、ついつい足が止まってしまいます。
 それから、大岡川に架かる「観音橋」の上をアーケードも同じように渡っているのがおもしろく、すぐ隣の「さくら橋」からは川沿いの桜並木が眺められて、春はきれいだろうなあ。
〔13〕
 帰りに何をお土産に買おうかあれこれ考えているうちに、アーケードが終了。目の前に「弘明寺」「仁王門」が現れました。
 江戸時代に再建された「仁王門」は、横浜市指定有形文化財。13世紀後半に造られた「金剛力士像」の迫力ある睨みにどぎまぎしつつ、通り抜けます。
〔14〕〔15〕
 階段をのぼってすぐ左手に「身代地蔵尊」。からだでどこか悪いところがあれば、同じ場所をタオルでさすって祈願すると癒してくれるお地蔵さまで、数人の人たちが順番を待っています。
 一番上までのぼると正面に本堂、右手に「七つ石」。これらの石は養老5年(721)にインドの善無畏三蔵法師が日本を巡り歩いた際、この地に霊域を感じて結界を定めた霊石なのだそう。
〔16〕
 その後の天平9年(737)、東大寺大仏の建立でも知られる僧・行基がこの霊域に草庵を作り、十一面観世音菩薩立像を彫ったことが「弘明寺」の始まりと伝えられています。
 寛徳元年(1044)に建立、明和3年(1766)に再建された本堂にはこの観音さまがご本尊として祀られており、国宝と国重要文化財に指定。ぜひ拝観したいと、本堂の奥へ。
〔17〕
 像高約180センチメートル。一本の木材から彫りだした一木造りで、すぐそばで見上げると像の表面に丸ノミの彫り跡を残す特殊な彫り方が施されているのがよくわかります。
 今はもう肉眼では確認できませんが、顔に眼、眉、髭が描かれていることがわかる赤外線写真が展示されており、約1300年の時を越えて大切にされてきた観音さまの存在に圧倒されます。
〔18〕〔19〕
 「十一面観音はその名のとおり頭部に十一面の顔を持ち、あらゆる方向に顔を向けることで、すべての人々を救済することを表しているんです」というお話や、「かつて弘明寺の本堂は裏山に建っていて、当時の古材が現在の本堂の床板として再使用されているんですよ」というお話をお寺の方から伺い、もとは弘明寺の境内であった「弘明寺公園」にも行ってみることにします。
〔20〕〔21〕 お散歩アルバム[壮大な眺め]
 應永18年(1411)建立の「楓関門」から出て、道なりに歩くと京急本線の弘明寺駅。踏切を渡り、左手に進むと駅構内への階段があり、そこを経由しつつ公園へ続く階段をのぼります。
 よいしょと頂上にやっと到着。ふり返ると、「横浜ランドマークタワー」がそびえ建つみなとみらい周辺の壮大な眺めが広がりました。
〔22〕〔23〕〔24〕
お散歩アルバム[弘明寺公園]
 「弘明寺公園」は春に約200本の桜が開花。「展望休憩所」には「展望台」があり、平成29年1月13日(予定)まで改修工事中でこの日はあがれませんでしたが、きっと抜群の眺めなのでしょう。
 自然の地形をそのままいかした遊歩道が整備され、緑のあいだからは東西南北の見晴らし。弘明寺の観音さまもここから四方八方の人々に救済の眼を向けていたのだろうなあと考えます。


〔25〕〔26〕〔27〕
お散歩アルバム[中里温泉] お散歩アルバム[夕景] お散歩アルバム[猫]
 階段をおりて山裾の住宅街をしばし散策すると、「割烹旅館 中里温泉」の看板。ひとっ風呂あびられちゃう!? と胸が躍りましたが、以前は日帰り入浴を楽しめたものの、今は受け付けていないとのこと。
 階段をのぼる途中には、屋根を修理中の「熊野神社」。のぼりきった先の場所からは隣駅の上大岡駅前ビル群の眺め。住人の方に「弘明寺公園からは富士山も見えるんだよ」と教えてもらい、本当に眺望のよいところだなあ!
〔28〕〔29〕〔30〕
 さあ、再び公園のなかを歩き、京急本線の弘明寺駅を越えて弘明寺商店街へ。
 草餅大根と山ごぼうのみそ漬け、ピーナッツクリームをぬってもらったコッペパン、できたてのあつあつ豆腐、そして、弘明寺ビールをお土産に購入。横浜市営地下鉄弘明寺駅から帰りの電車に乗りました。


インフォメーション
  • 弘明寺
    8〜17時、観音さまの拝観料500円

地図  横浜市営地下鉄弘明寺駅から弘明寺商店街を通って弘明寺へ! (PDF、121KB)

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<ご注意>
この記事に掲載された各種料金、価格、費用など、ならびに交通手段や経路、周辺の状況、所要時間などは、実際の歩行日あるいは記事執筆時点のものです。 お散歩隊が保証するものではありませんので、必要に応じて各自で最新情報をご確認のうえお出かけください。

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