多摩モノレール上北台駅から武蔵村山の“村山○○”めぐり!
こんにちは。oh!散歩隊2号のてくてくある子です。今回下車したのは東大和市にある多摩モノレール線終着駅の上北台駅。モノレールに乗ってどこかへ行きたい、夏の花畑を歩きたいと考えて、どこかないか調べたところ、上北台駅近くにある武蔵村山市のひまわり畑に、ひまわり約50万輪が7月中旬から8月中旬にかけて咲くという情報を発見。それならばと、武蔵村山に伝わる「村山うどん」を食べること、昭和3年(1928)に建てられた「村山織物協同組合事務所」を訪れることも目的として、出発しました!
歩いた日 2016年06月27日
難易度   ほどほど
時間 約4時間30分
歩数 約10500歩
高低 平坦
距離 約7.5km
車椅子 可能
サイクリング 最適
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〔01〕
 平成12年(2000)に上北台駅〜多摩センター駅間の全線が開通した「多摩モノレール(愛称タマモノ)」。東京・多摩地区の東大和、立川、日野、八王子、多摩の5つの市を結んでいます。
 沿線には多摩湖や国営昭和記念公園、多摩動物公園など、自然とふれあえるスポットが多く、季節ごとにウォーキングイベントも開催されています。
〔02〕〔03〕 お散歩アルバム[モノレールからの風景]
 また、夏は「ビール列車」、冬は「ワイン列車」が走るイベントもあり、高架線を走行する車両から景色を眺めながらビールやワインを楽しめるので、とても人気です。
 確かに、立川北駅から乗車すると車窓からの見晴らしが最高! 眼下に商業施設やマンション、住宅、緑地が連なる風景が広がり、まるで街をつくるゲームの画面を見ているようです。
〔04〕〔05〕
 散歩した日は梅雨の晴れ間の日。マンションや家々のベランダには洗濯物やふとんが色とりどりに干されていて、人々の生活が感じられます。
 みんなそれぞれにいろいろな毎日を送っているんだろうなあ……などと思いをめぐらせていると、上北台駅まではあっという間です。
〔06〕〔07〕〔08〕 お散歩アルバム[モノレールの終点]
 さあ、また帰りのモノレールも楽しみにして、上北台駅から商業ビルや医院、工場、マンション、畑が入り混じった道を歩き始めます。
 玄関先のバラがきれいな家、トマトやナスを見事に育てている家などが並ぶ住宅街、「都営村山アパート」の団地群を見ながら進むこと約10分。目の前にひまわり畑が広がりました!


〔09〕 お散歩アルバム[ひまわり]
 こちらは武蔵村山市と市民によってつくられた約3.7ヘクタールの花畑「ひまわりガーデン武蔵村山」。ボランティアさんたちが5月に種まきし、約50万輪のひまわりを育てています。
 「開園は7月中旬から8月中旬まで。ひまわり迷路や日除け用のゴーヤのトンネルもつくりました。花が終わりに近づいたら切って来場者にプレゼントもしますよ」と、作業していたボランティアの方。
〔10〕
 ひまわりの種類は、背が高くて大輪咲きのハイブリット・サンフラワー、背が低くて八重咲きのサンゴールドのほか、赤い花びらのものも植えているそうです。
 太陽に向かってさんさんと咲くひまわりは、夏の到来を告げる花。春のさくら、初夏のあじさいと同じように、日本の四季の移り変わりを実感させてくれる花ですねぇ。
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 この地域を歩いてもう一つ、季節を感じさせてくれるのは、霜よけのプロペラがくるくるとまわる「東京狭山茶」の茶畑です。
 狭山茶というと埼玉のイメージが強かったのですが、武蔵村山市や東大和市は江戸時代から茶どころとして知られ、こちらで生産されたものは「東京狭山茶」と呼ばれています。


〔14〕〔15〕
 住宅街を進み、途中から空堀川沿いの道へ。脇道に「新茶」の幟が立っているのを見つけて行ってみると、お茶農家の「森谷園」でした。
 茶葉の直売もしているとのことだったので、新茶の一番茶(100g1080円)を購入。お店の方に話を少し伺うと、5月に摘む一番茶と6月に摘む二番茶では味がぜんぜん違うのだとか。
〔16〕〔17〕 お散歩アルバム[狭山茶]
 「とくにこのあたりでは冬が寒く、茶葉が少しずつ成長して肉厚になるので、一番茶の味には深みとコクが出ます。一方、二番茶は約1ヶ月で成長した茶葉なので、味がさらっとしているんですよ」
 ほう〜、そうなんですかあ。
〔18〕〔19〕 お散歩アルバム[原山の地蔵尊] [猫みっけ!]
 こうして地域の産物に出会えるのが、散歩の醍醐味! 武蔵村山ではほかに、古くから冠婚葬祭などで食べられていた「村山うどん」もここならではの産物。現在、市内には日常的に食べられるお店が十数軒あります。
 手打ち手切りにこだわった村山うどんを玉売りしているのは、青梅街道沿いの「はらだ製麺」。11時から13時半までは、店内で「かてうどん」を味わえます。


〔20〕〔21〕〔22〕
お散歩アルバム[肉汁うどん] [街角のチラシ]
 「かてうどん」とは、茹でた後に冷たい水で締め、温かい醤油ベースのつけ汁でいただく郷土料理。茹でた小松菜やいんげんなどの季節の地野菜「かて」が添えられるのも大きな特徴です。
 豚肉の旨味あふれる肉汁でいただくのも定番で、「並(1人前)3玉」(720円)を注文。お店のお母さんが竹の棒で生地を伸ばしているのを横目に、つるつるっといくと、長くてもちもち、コシがあります!
〔23〕 お散歩アルバム[昭和3年築] [繭]
 お腹いっぱいになって、たどり着いたのは、「村山織物協同組合事務所」。建物は昭和初期に建てられた貴重な木造建築として、武蔵村山市の有形文化財に指定されています。
 こちらは、着心地やデザインのよさで大正時代から生産量が増え、今では伝統的工芸品に指定されている「村山大島紬」の産業の中心となった場所。
〔24〕〔25〕 お散歩アルバム[自転車道]
 1階にある「資料館」には生産の様子がわかる写真や道具などが展示され、その手間の緻密さに驚くとともに、だからこそ生まれた村山大島紬の繊細な美しさに見入ってしまいます。
 「少し前までこのあたりの人はみんな、お正月に村山大島紬を着たものですよ」とスタッフさん。うむ、そういう時代があったことを大切に伝えていきたいですねぇ。
〔26〕〔27〕
 さて、青梅街道と交差する道路で見つけたのは、「村山温泉かたくりの湯→」。地下1500メートルから汲み上げた天然温泉が和風・洋風風呂や露天風呂をなみなみと満たしているとのこと。
 村山アパート、村山うどん、村山大島紬と「村山○○」を満喫している者としては、「村山温泉」もぜひ味わっていかなければ! と、かたくりの湯へ→。
〔28〕 お散歩アルバム[足湯もあります]
 はふ〜! 村山温泉は湯あたりがやわらか! ゆっくりと浸かっていられて、散歩の疲れがきれいに吹き飛んでいきます。
 かたくりの湯からは上北台駅行きの市内循環バスに乗れ、帰りもラクラクでした。

インフォメーション
  • はらだ製麺
    11時〜13時半(生うどんの玉売りは10時〜18時半)、水曜休
  • 村山織物協同組合
    9時半〜16時、土・日曜休、入場無料
  • 村山温泉かたくりの湯
    10時〜最終受付22時、毎月第3木曜休(祝日の場合は翌日)

地図  多摩モノレール上北台駅から武蔵村山の“村山○○”めぐり! (PDF、122KB)

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<ご注意>
この記事に掲載された各種料金、価格、費用など、ならびに交通手段や経路、周辺の状況、所要時間などは、実際の歩行日あるいは記事執筆時点のものです。 お散歩隊が保証するものではありませんので、必要に応じて各自で最新情報をご確認のうえお出かけください。

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