京成本線京成佐倉駅からチューリップと城下町めぐり!
 こんにちは。oh!さんぽ隊2号のてくてくある子です。 今回は千葉県佐倉市にある京成本線京成佐倉駅に下車。 お目当ては、まず、「佐倉ふるさと広場」に咲く約50万本のチューリップ! 4月上旬から下旬までは「佐倉チューリップフェスタ」も開催されます。
 それから、もう1つのお目当ては、江戸時代に佐倉城が築かれ、城下町が形成された佐倉の町。 なかでも、国の重要文化財に指定されている「旧堀田邸 さくら庭園」や、当時の武士の暮らしを垣間見られる「武家屋敷」は必訪! 1日かけてのんびりとお散歩いたしましょう。
歩いた日 2013年03月22日
難易度   ほどほど
時間 約4時間30分
歩数 約15000歩
高低 高低あり
距離 約8km
車椅子 不向き
サイクリング 最適
テーマ別の花へ テーマ別の林へ テーマ別の公園へ テーマ別の湖へ

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 京成本線京成佐倉駅の南口を出て、「京成佐倉駅南口入口交差点」まで歩いた角に「佐倉市観光協会」。散策マップをもらえるほか、散歩に役立つ情報を親切ていねいに案内してもらえます。
 さっそくお邪魔して伺うと、京成佐倉駅から佐倉ふるさと広場へは徒歩約40分。佐倉の町も歩きたいなら時間節約のために、「北口から佐倉ふるさと広場行きの佐倉市循環バスを利用しては」とありがたい情報。
〔03〕〔04〕 お散歩アルバム[京成本線と風車]
 が、あいにく発車時刻がまだまだなので、南口から臼井駅・四街道駅・志津駅行きの路線バスに乗り、「臼井中学校入口停留所」から歩く行き方を教えていただきました。
 臼井中学校入口停留所から佐倉ふるさと広場までは徒歩約15分。線路沿いの道を行くと、目的方向にレンガ色の風車を発見! 大きな羽根がぐるんぐるんまわっています
〔05〕〔06〕 お散歩アルバム[チューリップと風車] [つぼみ]

 そして、風車に少しずつ近づくうちに、広大な耕地にチューリップの芽が無数に出ていて、一部では赤いチューリップの花が咲きそろっているのに気づきました! うお〜っ!
 はやる心に足の回転はアップ。ほんわかとしたチューリップと風車の景色を目の前にして、「春がやってきたあー!」と、くすぐったい気持ちに包まれます
〔07〕〔08〕〔09〕 お散歩アルバム[オランダ風車]
 佐倉ふるさと広場は86種類約50万本のチューリップが4月下旬まで見ごろ夏にはひまわり、秋にはコスモスとほかの季節も色とりどりの花を楽しめます。
 風車は平成6年(1994)にオランダで製造され、佐倉で組み立てられた日本初の「水汲み用風車」。風車塔は高さ15.6m、4枚の羽根は直径27.5mの円を描きます。
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お散歩アルバム[2階からの景色] [売店あり]
 風車塔は中に入ることもでき、羽根の回転で生まれた力によって勢いよくまわる歯車の迫力に圧倒。この動力で水車が水を汲み上げる仕組みになっているそうです。
 風車の2階から窓の外を眺めると、向こうに「印旛沼」全長27.3kmのサイクリングロードが整備され、レンタル自転車でサイクリングするのも気持ちがよさそうです。
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 さあ、佐倉の町を散策するため、京成佐倉駅まで戻りましょう。今度は佐倉市循環バスの発車時刻がちょうどだったので乗車。約10分で北口に到着します。
 南口に移動して佐倉市観光協会の先へ進むと、つきあたりにモダンな建物。大正時代に建設された「旧川崎銀行佐倉支店」をエントランスホールとして改築した「佐倉市立美術館」です。
〔15〕〔16〕 お散歩アルバム[おそば]
 美術館を左折した通りは、江戸時代に町屋が連なっていた街道。佐倉城とその城下町は東西に延びる台地に広がり、西端に佐倉城、そして、城内や城外に武家屋敷が建っていました。
 歩いていくと重厚な商家。敷地は幕末に桂小五郎が宿泊した旅籠「油屋」跡地で、建物は明治中期からの呉服商「駿河屋」。現在はお休み処として自由に立ち寄れ、井戸のある庭も見られます。
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お散歩アルバム[クランク道] [山車飾]
 この通りには、ほかにも歴史を感じさせる建物がいくつか。高札場が置かれていたり、城下町特有のクランク状の道が残っていたり、かつての佐倉の町を偲べます。
 今回は足を運びませんが、通りの先には「佐倉順天堂記念館」。幕末の頃、蘭医・佐藤泰然が蘭医学の塾「佐倉順天堂」を開き、全国から約1000人の塾生が集まったそうです。
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 当時、佐倉は蘭医学の先進地として栄え、医学界を先導する人材を輩出泰然の養子・佐藤尚中は順天堂病院や順天堂大学の創始者となりました。こうした歴史をもつ町であることからオランダと交流を進めようと、佐倉ふるさと広場にオランダ風車が設けられたわけです。
 佐倉に蘭医学を取り入れたのは佐倉藩主・堀田正睦。その四男で、最後の藩主となった堀田正倫が明治23年(1890)に建てた邸宅「旧堀田邸 さくら庭園」に向かいましょう。
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 旧堀田邸の主屋は木造平屋建てで、一部が二階建て。玄関棟、座敷棟、居間棟などで構成され、格式の高い和風邸宅として、また、庭園もすばらしく名勝としても貴重なものです。
 部屋ごとに壁土の色や釘隠しの装飾が異なり、天井や引き戸に貼られた印度更紗、引き手に設えた七宝焼なども一つ一つが美しい! わあ〜と溜息が出っぱなしです。
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お散歩アルバム[武家屋敷通り]
 なんとも去りがたいところですが、「武家屋敷」へ。木々に覆われた「くらやみ坂」を上ると、江戸後期築の「旧河原家住宅」「旧但馬家住宅」「旧武居家住宅」が現れます。
 佐倉では昭和57年(1982)に24棟の武家屋敷を確認。全国一の数だったものの、現在は減少して、復旧公開しているのは3棟。武家屋敷の通りには昔ながらの土手や生垣も残ります。
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お散歩アルバム[猫] [ひよどり坂]
 武士の石高によって違う家の造りをじっくり見て、江戸のお宅も味わい深いなあ。旧但馬家と旧武居家は屋敷内にも入れ、座敷に正座して庭を眺めると武士になった気分です。
 竹林に囲まれた風情たっぷりの「サムライの古径 ひよどり坂」を通り、「佐倉城址公園」へ。慶長16年(1611)創築の佐倉城の天守台や空堀、土塁が広範囲に留められ、その規模から房総最大の藩であったことを実感します。
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 公園内に建つ立派な建物は「国立歴史民俗博物館」。古代から現代までの日本の歴史や民俗について実物資料や復元模型で解説し、国宝や重要文化財も多く収蔵しているとのこと。
 そういえば、佐倉市観光協会の方が「簡単に見てまわるだけでも2〜3時間はかかりますよ」と話していたっけ。ならば、佐倉ふるさと広場の次の花の季節に合わせて、再訪いたしましょうか。

イベント情報 佐倉チューリップフェスタ 平成25年4月6日(土)〜29日(月・祝) 佐倉ふるさと広場
  • 屋形船の運航、オランダ衣装の貸出、チューリップの掘り取り、ストリートオルガンの演奏など実施
  • 日によって送迎バス(京成佐倉駅北口−佐倉ふるさと広場)あり
    詳細は「佐倉市公式ウェブサイト」へ
    http://www.city.sakura.lg.jp/

インフォメーション
  • 佐倉市循環バス(京成佐倉駅北口−佐倉ふるさと広場−京成佐倉北口) 1日6便 100円
  • オランダ風車「リーフデ」 9:30〜12:00、13:00〜16:00 月曜休(祝日の場合は翌日休) 無料
  • 「佐倉順天堂記念館」「旧堀田邸 さくら庭園」「武家屋敷」3館共通入館券520円

地図  京成本線京成佐倉駅からチューリップと城下町めぐり! (PDF、158KB)

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この記事に掲載された各種料金、価格、費用など、ならびに交通手段や経路、周辺の状況、所要時間などは、実際の歩行日あるいは記事執筆時点のものです。 お散歩隊が保証するものではありませんので、必要に応じて各自で最新情報をご確認のうえお出かけください。

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