大師前駅から西新井大師を訪ねて、都市農業公園へ!
 こんにちは。oh!さんぽ隊2号のてくてくある子です。 今回は東京都足立区にある東武大師線大師前駅に下車し、関東三大師の一つに数えられる「西新井大師」に訪れます。 ちょうど毎月21日に行われる縁日の日におさんぽ実行! 境内にはさまざまな露店が並び、周辺では演歌ショーや猿まわしなどが催されて大賑わいです。 春には桜、牡丹、藤、芍薬の花が次々と咲き、「西新井大師花まつり」が開催。 初詣、節分、風鈴祭り、納めの大師などの行事も目白押しで、季節ごとに楽しめます。
歩いた日 2012年03月21日
難易度   ほどほど
時間 約4時間
歩数 約15000歩
高低 平坦
距離 約8.0km
車椅子 十分可能
サイクリング 最適
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〔01〕 お散歩アルバム[大師前駅ホーム]
 東京スカイツリーの開業に合わせて、浅草・押上−東武動物公園間が「東武スカイツリーライン」の愛称で呼ばれるようになった東武伊勢崎線。その西新井駅から東武大師線に乗り換えます。
 大正時代、東武鉄道は西新井駅から東上線上板橋駅へ連絡線を計画。第二次世界大戦で中断し、戦後に西新井大師の参詣客のために大師前駅まで開業。大師前駅は無人駅でありながら駅舎は壮大です。
〔02〕
 西新井大師は天長3年(826)創建。弘法大師が疫病に悩む人々のために十一面観音を彫り、21日間祈祷を行ったところ、井戸から清らかな水が湧き出して病が癒えたことにはじまると伝えられます。
 「西新井」の名は、井戸がお堂の西側にあったことからつきました。
〔03〕〔04〕〔05〕〔06〕 お散歩アルバム[干物] [せんぶり]
       
 毎月21日に縁日が行われ、参道から境内にかけて露店が出ます。おなじみの焼きそばやチョコバナナもありますが、“近所のお祭り”ではあまり見られない露店が多いことが特徴です。
 干物、漬物、佃煮、川えび、しらす、わかめ、塩辛、ドライフルーツ、落花生……。ほとんどの店で試食でき、干物は七輪で焼いたり、川えびはかき揚げにしたりしているお店もあります。
〔07〕〔08〕 お散歩アルバム[肌着とかつら]
 のしいかの露店では、炙ったするめを特製の器械に挟み、ハンドルをぐるぐる回して圧迫。のしいかの薄く長く伸びて出てくる姿がおもしろく、お〜っと見入ってしまいます。
 また、食べ物以外には木工器、竹ざる、金物、古着着物、古道具、手芸品、肌着、かつら……。“近所のお祭り”とはラインナップがほんとうにちがうのです。
〔09〕〔10〕〔11〕
 「幸福之小槌」のお店には金色の小槌の中に恵比寿様、大黒様、カエル、サイコロなどの縁起物を詰めた根付けがずらり。山門の前では易者さんが竹の棒を立てて占いをしています。
 さらに、弘法大師の井戸の前では帽子のすてきな男性が「家相之神秘公開」と書かれた図版を示しながら、家相と干支について講話。何やら方々からすばらしい運がめぐってきそうです。
〔12〕〔13〕 お散歩アルバム[演歌ショー]
 と、ドドンと太鼓の音。境内でお坊さんたちによる太鼓の演奏が読経とともに始まりました。東日本大震災の復興を祈願するもので、渾身の力を込めて打ち鳴らされる力強い音の振動が全身にびりびりと伝わってきます
 周辺では演歌ショー猿まわしも見られ、人だかりから大きな拍手や歓声。露店をまわるだけでも楽しいのに、なんと味わいどころの多い縁日なのでしょう。
〔14〕〔15〕〔16〕 お散歩アルバム[煎餅店] [限定ラーメン]
 江戸期築の山門に続く石畳の参道には草団子、煎餅、だるま、うなぎ、甘味のお店が連なり、風情たっぷり。こちらでも団子だ煎餅だと足がついつい止まります
 おっと、お参りも忘れてはいけません大本堂をはじめ、池に建つ弁天堂、子育て・学業成就の稚児大師像、いぼ取りの塩地蔵、寿命長遠の水洗い地蔵などに手を合わせます。
〔17〕〔18〕 お散歩アルバム[寒桜]
 ふと気がつくと、境内は梅と寒桜が満開。4月にかけて、しだれ桜や八重桜、山桜なども次々と咲くそうです。
 さらにさらに、牡丹の名所を表す言葉に「西の長谷寺、東の西新井」とあるように、西新井大師では4月中旬から約100品種4500株の牡丹が開花。4月下旬からは樹齢700年といわれる藤の花が咲き、花の名所としても賑わうのです。
〔19〕〔20〕〔21〕 お散歩アルバム[本応寺]
 西新井大師から北西へ歩いた住宅街の中にも、ちょっとした桜の名所が点在。西新井緑町会「花の散歩路」「西新井みどり公園」に寄り、つぼみを見上げて桜の景色をしばし思い描きます。
 尾久橋通りに沿って走る「日暮里・舎人ライナー」の高架をくぐった先には、正応元年(1288)創建の「本応寺」。境内で1本満開になっているのは寒桜でしょうか。
〔22〕
 このあたりには昭和初期まで「荒川の五色桜」と呼ばれる桜の名勝がありました。明治45年(1912)には日米友好の証として苗木をアメリカの首都ワシントンに贈り、「ポトマック公園」は世界的な桜の名所となります。
 一方、荒川の五色桜は戦争や公害で衰退昭和56年(1981)、復活させるためにポトマック公園の桜の枝35品種3000本を里帰りさせ、公園や学校などに植えたそうです。
〔23〕〔24〕
 (左写真)「江北北部緑道公園」には春と秋の年2回、十月桜が咲き、可愛らしい白い花がちらほら。犬の散歩のおとうさん「10月頃からずっとこんなふうに咲いているんだよ」。へぇ、そうなんですかー。
 (右写真)寒緋桜が咲くのは「押部公園」開花は3月中旬からといい、枝先が紅色に染まった木が並んでいます。けれど、よく見るとまだつぼみ。花が開いたらどんなに鮮やかな色になるのでしょう。
〔25〕〔26〕
 「北鹿浜公園」は自転車やゴーカートなどの乗り物を楽しみながら交通ルールやマナーをおぼえられる交通公園。昭和4年製造、昭和46年に引退した旅客・貨物用機関車「C5075」が展示されています。
 園内マップを見ると、ミニ列車の線路内に「さくら広場」。こちらも桜色に彩られるようです。
〔27〕
 首都高速川口線と平行する通りを渡れば、今日の最終目的地「都市農業公園」。農村風景を残した公園で、春にはチューリップ30000球と里帰りした五色桜をはじめとする50品種以上300本の桜が咲きます。
 が、あぁっ!! 「閉園は5時です ※この門は4時30分に閉まります」。えっ、いま何時!? わっ、4時50分。縁日でうろうろしすぎたかー!
〔28〕〔29〕〔30〕
 関山、マノガ、八重紫などの名札をつけた桜が並ぶ歩道を行き、荒川の土手に出ます。
 「名勝 荒川堤櫻」と書かれた石碑が建ち、「荒川の五色桜は明治19年(1886)に荒川堤上に78品種約3000本を植えたことにはじまり、花の色が数種あったので五色桜と呼ばれた。大正13年に国史蹟名勝天然記念物に指定されたが、いまはこの石碑だけが当時の盛況を物語っている」と説明板。
〔31〕 お散歩アルバム[富士見百景]
 しかし、都市農業公園や周辺には、新たに植えられた五色桜。すくすくと育って、今年も色とりどりの花を咲かせ、この地域の桜の歴史を伝え続けるのでしょう。
 五色の桜、眺めてみたいなあと思いながら都市農業公園のまわりの土手を歩いて一周し、公園前のバス停から西新井駅行きバスに乗りました。

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地図  大師前駅から西新井大師を訪ねて、都市農業公園へ! (PDF、183kB)

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この記事に掲載された各種料金、価格、費用など、ならびに交通手段や経路、周辺の状況、所要時間などは、実際の歩行日あるいは記事執筆時点のものです。 お散歩隊が保証するものではありませんので、必要に応じて各自で最新情報をご確認のうえお出かけください。

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