亀戸駅から貧乏神神社、亀戸天神社、香取神社へ!
 こんにちは。oh!さんぽ隊2号のてくてくある子です。今回はJR総武線亀戸駅に下車。この地はかつて亀のような形をした島で、「亀島」または「亀津島」と呼ばれ、のちに周辺の島と陸続きとなったことによって「亀村」に。やがて湧水「亀ヶ井」が有名だったことで「亀井戸村」と言われるようになり、いつの頃からか「亀戸」という地名になったそうです。
 その亀戸と言えば、「亀戸天神社」。太宰府天満宮の宮司が創建したとされる学問の神様で、1〜2月の梅4〜5月の藤は歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれたほど美しく、現在もその季節になると多くの人々が訪れます。
歩いた日 2012年01月13日
難儀さ   ほどほど
時間 約4時間30分
歩数 約15000歩
高低 平坦
距離 約9.0km
車椅子 十分可能
サイクリング 最適
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〔01〕〔02〕〔03〕
お散歩アルバム[サンストリート亀戸]
 東京の下町である亀戸は戦前から町工場が建ち並び、戦後には住宅密集地としても発展。現在は古くからの住人に加え、新しいファミリー層も多く住んでいます
 駅東口のショッピングモール「サンストリート亀戸」のオープン広場ではお年寄りがひなたぼっこを楽しむそばで、若いお母さんと子どもたちがおもちゃで遊んだり走りまわったり。心和む風景です。
〔04〕〔05〕 お散歩アルバム[メリーゴーランド] [貧乏神神社]
 モール内には食品スーパー「つるかめランド」をはじめとした大型の生活用品店やレストランもあれば、手作り小物のワゴンショップやスナックコーナーもあり、まるで遊園地のよう。
 その一角に佇む「貧乏神神社」アトラクションの1つに見間違えそうですが、信州飯田から分社された正真正銘の“災禍転福の神様”「自分自身の弱い心にすむ『貧乏神』と縁を切る神社」だそうです。
〔06〕お散歩アルバム[HANEKAME]
 よーくお参りしてから、駅北口方面へ。おっと、これは縁起がいい。「5年連続1億円出ています」「サマージャンボ宝くじ1億円出ました」の看板が輝く「宝くじ売り場」
 「亀戸駅前広場公園」には親亀、子亀、孫亀の像。噴水のようですが、「節電のため休止中」。亀に羽があるのは「亀戸地区が未来に向かって羽ばたくように」という制作者の願いがこめられているのだとか。うんうん、縁起がいい。
〔07〕〔08〕
 「亀戸十三間通商店街」の先の路地入口で見つけたのは、看板「亀戸ぎょうざ」これが噂に聞いたことがある「亀戸餃子」か! とすぐさま暖簾をくぐり、コの字型のカウンターに腰かけます。

 お店の方の「飲み物は何にしますか?」の声に、ビール! といきたいけれど、散歩は始まったばかり。水をお願いするとやがて目の前に、餃子5個がのった皿、辛子付きの小皿、水がぽんぽんぽんっと並べられます。
〔09〕
 こちらのお店の食べ物メニューは餃子のみ一人2皿からがお決まりで、好みで辛子ラー油酢醤油に混ぜていただきます。
 焼きたてで皮がカリカリ。具のキャベツがサクサクと歯ごたえよく、さっぱりとした味付け。なるほど餃子と辛子の組み合わせもありだなあ!
 1皿食べ終わるタイミングで、もう1皿ぽんっ。アチアチを額にうっすら汗かきながらパクパク食べ進め、「もう1皿いきますか?」の声に、はい、お願いします!
〔10〕〔11〕お散歩アルバム[路地の猫]
 亀戸の路地ではホルモン店も目につき、こちらも気になります。
 亀戸十三間通商店街には亀戸大根料理の店。江戸時代、この地に自生していた江戸野菜の亀戸大根は明治時代にかけて盛んに収穫され、こちらのお店ではいまでも育てているそうです。
〔12〕
 交差点角には大正5年創業の「但元いり豆本店」。店頭のガラスケースの中には落花生、大豆、小豆、花豆、塩豆、うぐいす豆……。が、何が驚いたって、お店の中にハトが入り込んでいること。人間をものともせず、よほどおいしい豆ばかりなのでしょう。
〔13〕
 蔵前橋通りを行き、左手の脇道で見つけたのは江戸切子のショールーム。江戸切子は江戸後期、ガラス面に彫刻を施したことを始まりとし、現在は国の指定伝統的工芸品にされています。
 昔、亀戸にはガラス製品を扱う店が集まっており、いまでも江戸切子を製作する工芸士さんの店が残っているとのこと。繊細で可憐な模様のグラスはつい手にとってみたくなります。
〔14〕〔15〕〔16〕
 さあ、「天神煎餅」「天神さまの合格梅」「天神壽味噌」といったおみやげ品を眺めつつ、亀戸天神社の参道を行きましょう。亀戸だけにべっ甲のお店もあるんだなあと見ると、東京は大阪、長崎とともにべっ甲三大産地で、江戸鼈甲は東京の指定伝統工芸品だそうです。
〔17〕
 そうそう、くず餅ひとすじ200余年の「亀戸天神 船橋屋」も忘れちゃいけません。蔵前橋通りにあわてて戻って、くず餅をおみやげに。
 秘伝の黒糖蜜はまるで黒真珠のようにキラキラ輝いて、きな粉にとろ〜りとからまり、くず餅の風味を見事に引き立ててくれます。
〔18〕〔19〕〔20〕
お散歩アルバム[亀戸天神社] [梅]
 さあさあ、亀戸天神社の大きな鳥居をくぐりましょう。太鼓橋を渡って気づいたのは東京スカイツリーの存在。梅や藤の季節に花と競演する新たな景観が楽しみです。
 亀戸天神社は寛文2年(1662)創建。“飛梅の木”で菅原道真の像を作り、祀ったといわれ、境内には約200本の梅の木が植えられています。ちょうどロウバイが満開で、空気が冷たいながらも春がやってくることを約束しているよう。心がほかほか温まります。
〔21〕
 亀戸天神社から北へ歩いた浅草通り沿いには「梅屋敷跡」
 かつて伊勢屋彦右衛門という商人の別荘に梅が咲き誇り、なかでも「臥龍梅」と呼ばれた木は龍が大地に横たわっているように見えることから水戸光圀が命名したと伝えられるものです。
〔22〕〔23〕お散歩アルバム[福神橋]
 このあたりは梅の名所が多かったのだなあと、福神橋を渡ると「大沢梅次郎先生之像」。んっ、またも“梅”を発見。この方は明治から昭和初期にかけて地元に尽くした議員さんとのこと。
 そして、その先には事前予約制の「花王ミュージアム」がある「花王株式会社 すみだ事業場」。梅だ花だと何ともにぎやか。福神橋からは“逆さ東京スカイツリー”も眺められます。
〔24〕〔25〕 お散歩アルバム[恵比寿様と大黒様] [香取神社所蔵の土製のおもり]
 明治通り沿い「香取神社」は天智天皇4年(665)創立。境内には神社周辺が亀戸大根の栽培の中心であったことから「亀戸大根之碑」が建立されています。
 また、亀戸の地名の起こりとされる亀ヶ井を再興。恵比寿様と大黒様の石像に井戸の水をかけると健康を祈願できるというので、貧乏神様、天神様に続いて、よーくよーくお参りします。
〔26〕
 さて、亀やら、餃子やら、大根やら、切子やら、べっ甲やら、井戸やら、梅づくし花づくしと盛りだくさんで、気がつけばとっぷりと夕暮れ
 京島の迷路のように入り組んだ路地も歩こうと思っていたのですが、昭和の下町風情漂う「キラキラ橘商店街」を急ぎ足で抜けて、京成曳舟駅へ。路地はまたいつかゆっくりと歩きましょう。

インフォメーション
  • 江戸切子ショールーム 9〜17時 日曜・祝休

地図  亀戸駅から貧乏神神社、亀戸天神社、香取神社へ! (PDF、166KB)

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