堀切菖蒲園駅から堀切菖蒲園と荒川河川敷へ!
 こんにちは。oh!さんぽ隊2号のてくてくある子です。今回は東京都葛飾区京成線堀切菖蒲園駅に下車。駅名からもズバリわかるように、「堀切菖蒲園」を目指します。
 堀切菖蒲園はやっぱりその名からわかるように、約200種6000株の花菖蒲を栽培。毎年6月に紫や紅紫などの色鮮やかな花がしっとりと水辺を彩り、期間中は「葛飾菖蒲まつり」も行われます。土手の向こうには荒川がゆったりと流れ、河川敷では子どもたちが野球の試合中。空はどこまでも広がり、緑の風がさわやかに吹き抜けていきます!
歩いた日 2011年05月22日
難儀さ   らくちん
時間 約3時間
歩数 8800歩
高低 平坦
距離 約4.0km
車椅子 十分可能
サイクリング 可能
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〔01〕〔02〕
 堀切菖蒲園駅の改札を抜け、正面の「堀切菖蒲園 ←徒歩10分」の案内地図を眺めます。
 と、足下に貼られた紙に、「この上にツバメの巣があります。ツバメの糞に注意して下さい」。見上げると高架線の下に巣が作られ、ツバメの尾が忙しく動いています。
〔03〕〔04〕〔05〕 お散歩アルバム[堀切名物]
 ツバメがどこかへ飛んでいくのを見て、こちらも出発。案内地図の大きな通りへではなく、商店街の道へ進みます。手作りケーキ店に「堀切名物サブレ花菖蒲」街路灯に花菖蒲の絵と造花花菖蒲の街なのだなあと、実感です。
 並木が美しい商店街に、東京の下町を中心に店舗を展開するスーパーマーケット「赤札堂」。その向かいに、んー、このヒーローはだれ?
〔06〕
 ヒーローが手招きをするおもちゃ屋さんの貼り紙「店内には昭和の香りを今に残すおもちゃがいろいろあります。店内探険を楽しんでみませんか」を読み、迷わず飛び込みます。
 フラフープ、ホッピング、リリアン、チェンリング、カラースライム、プラレール、野球盤……、興奮です。ポンポン船、しょうのう舟といった昭和初期〜中期のおもちゃも、現役で売られていて、すごい!
〔07〕
 「違いがわかる大人の花火 純国産線香花火 高いです……」と書かれた、3種の線香花火「徳川牡丹(7本入)」「大江戸牡丹(10本入)」「不知火牡丹(15本入)」各500円。違いがわかりたいので、不知火牡丹を購入
 そして、お店の方に店頭のヒーローはだれか伺うと、スーパー戦隊シリーズの「超力戦隊オーレンジャー」(1995年)と「激走戦隊カーレンジャー」(1996年)だと丁寧に教えてくださいました。
〔08〕〔09〕 お散歩アルバム[十二支神]
 さて、交差点の向こうに見えてきたのは、右半分が遊歩道として整備されている道路。前方がくねっと曲がっています。んんっ? この道の雰囲気からすると、ここは川や用水路だったところに蓋をしてできた暗渠の道ですね?
 おぉ! これはまた何!? と眺めたのは、堀切のパワースポット「天租神社」の摂社に祀られた「堀切十二支神」。一列に並んで踊っているようなユニークな姿に目が釘付けです。
〔10〕〔11〕 お散歩アルバム[七福神]
 そして、もう1つ。高さ約3メートルの石像群「しょうぶ七福神」にもびっくり。堀切のよりいっそうの繁栄を願って平成6年に祀られたものです。
 遊歩道に咲く花々を眺めながら進むと、交差点に「魚道橋」「毛無池橋」などと記された標石。やはり、ここは暗渠の道。昔このあたりには田んぼが広がり、近くの堀切小学校には江戸時代に年貢米を保管した「郷倉」が残っているというから、あちらへこちらへと用水路が巡っていたのだろうなあ。
〔12〕〔13〕〔14〕 お散歩アルバム[お地蔵さま] [煙突]
 遊歩道とお別れして向かったのは「極楽寺」。お地蔵さまにふりかけた塩をいぼにすりこむと治ると伝えられる「いぼとり地蔵」が祀られ、あ! お地蔵さま、塩で溶けちゃっている!?
 おそば屋さんの先には銭湯。こちらは現役? とその煙突を見上げると、黒い煙がうっすらと立ちのぼっています。路地をいけば、散歩中の猫。どこかの家からテレビ番組の笑い声が聞こえてきます。
〔15〕 お散歩アルバム[メダカ]
 トマト、ナス、ピーマンが植えられたプランターや金魚、メダカが泳ぐ水槽を並べる家。ひときわ大きな水槽には淡水魚のタナゴがいっぱい。
 その家のご主人らしき方が「5〜6月は繁殖期だからね、体やひれに婚姻色が出ているんだよ」。タナゴの銀色の体の一部がピンクや紫に染まり、光の加減によってきらきらと色合いが微妙に変化します。うわぁ〜、きれい!
〔16〕〔17〕 お散歩アルバム[菖蒲園]
 さぁ、こちらも開花したときの色合いが楽しみな堀切菖蒲園にやっと到着。一説には室町時代に栽培が始まったといわれ、江戸の名所として歌川豊国や広重の浮世絵にも描かれた花菖蒲を無料で観賞できます。
 もともと湿潤な土地で菖蒲の栽培に適していた堀切では、江戸末期から明治にかけて「小高園」「武蔵園」「吉野園」「堀切園」「観花園」などの菖蒲園が開園。大正末期まで賑わいましたが、あいつぐ水害などで廃園になり、堀切菖蒲園だけが残っているとのことです。
〔18〕 お散歩アルバム[展望小屋]
 約200種6000株というだけあり、それぞれの品種名が表札に記された花菖蒲(花はまだちょろっとしか咲いていなかったけど)が水辺に並ぶ風景は壮観!
 「十二単衣」「酔美人」「霓裳羽衣」という希少な品種もあるそうで、小高い展望小屋から、菖蒲田に架けられた橋から、ベンチに座って低い目線から、江戸花菖蒲の紫、白、紅紫、絞りなどの花を眺めれば、しっとりとした気分になれるでしょう。
〔19〕〔20〕〔21〕〔22〕 お散歩アルバム[河川敷]
 看板「水辺公園→」に誘われて、→の方向へ。高速道路の下をくぐり、綾瀬川「堀切菖蒲水門」の横を通り、荒川の河川敷の「堀切水辺公園」を見渡します。
 緑がさわやかな水辺の風景はどこまでも広がり、心は一気に全開放! 鼻の穴を大きくふくらませて、草の香りをおもいっきり吸い込み、すぅーっ! 吐き出します。ぷはあーっ!!
〔23〕〔24〕〔25〕 お散歩アルバム[路地]
 京成線の電車が橋を渡り、カタンカターンカタンカターンという音を響かせながら高架線を走っていきます。
 以前の町名を神社名に残した「小谷野神社」にお参りして、再び路地をぷらぷらと歩き始めると、子どものころに見たような懐かしい風景。もし夕方だったら、あちこちの家から夕ごはんの支度をする音が聞こえてきたり、いい匂いが漂ってきたりしそうな風景です。ゆったりと流れる下町の温もりを感じながら、堀切菖蒲園駅へ戻りました。

インフォメーション
  • 堀切菖蒲園 9:00〜17:00(6月1日〜25日は8:00〜18:00) 無休 入園無料 四季折々の草木花も楽しめる
  • 葛飾菖蒲まつり 2011年は6月1日(水)〜20日(月)開催 会場は堀切菖蒲園と水元公園(京成線・JR金町駅下車、バス利用)

地図  堀切菖蒲園駅から堀切菖蒲園と荒川河川敷へ! (PDF、162KB)

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この記事に掲載された各種料金、価格、費用など、ならびに交通手段や経路、周辺の状況、所要時間などは、実際の歩行日あるいは記事執筆時点のものです。 お散歩隊が保証するものではありませんので、必要に応じて各自で最新情報をご確認のうえお出かけください。

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