千葉モノレールに乗って、桜木駅から加曽利貝塚公園へ!
 こんにちは。oh!さんぽ隊2号のてくてくある子です。今回は千葉市中央区の千葉駅から「千葉モノレール」2号線千城台駅行きに乗って、空中散歩♪ その後、千葉市若葉区の桜木駅で下車し、国指定史跡「加曽利貝塚」へ向かいます。
 なんといっても、千葉モノレールは営業距離が世界最長! それから、千葉市の貝塚密集度は世界有数で、そのなかの加曽利貝塚は規模が世界最大級! と、千葉市が誇る“ワールドクラス”へご案内しま〜す!!
歩いた日 2010年10月22日
難儀さ   らくちん
時間 約4時間
歩数 約9000歩
高低 平坦
距離 約5km
車椅子 一部可能
サイクリング 一部可能
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〔01〕〔02〕〔03〕お散歩アルバム[千葉モノレール]
千葉駅前ロータリーの頭上に、モノレールの軌道が4本。放射状に美しく伸びていて、わぁ〜っとおもわずため息が出ます。
と、彼方からシルバーの車体を滑走させて近づいてくる千葉モノレール。軌道にぶら下がる“懸垂型”のモノレールで、営業距離は15.2km懸垂型モノレールとしては世界一の長さで、ギネスブックに登録されています。
〔04〕〔05〕
さっそく乗車するべくホームに移動すると、ホームの横にレールがない。懸垂型だからあたりまえですが、ロープウェイとかリフトの乗り場を長〜くしちゃったような感じです。
すーっと滑り込んできた2両編成の車両に乗り、さぁ、出発。ホームを抜け出たとたん、視界がぱぁーっと開け、まぶしい! スキーのジャンプ台から「それ、羽ばたけ!」と飛び出して、そのまま宙にふわふわ浮きながら進んでいるみたいで、足下が落ち着きません。
〔06〕〔07〕
が、しばらくすると浮遊感に慣れ、窓の外の景色を見る余裕が出てきました。
そして、“路線のなかでいちばん高いところはビル8階分の高さ”というだけあり、「千葉モノレールって眺望がすばらしいじゃないか!」と気づいたのです。
〔09〕〔08〕〔10〕お散歩アルバム[すいすい進む]
やがて見えてきた「千葉公園」には、池でボート遊びを楽しむ人々。「千葉市動物公園」には、ぐるぐる回転するタコ型遊具やレインボーカラーの観覧車。それから、屋根をきらきらと輝かせる家々がどこまでも広がる街並み。
車やトラックが走る道路を眼下にすいすい進むモノレールの空中散歩は、とっても快適。気持ちいい〜!
〔11〕〔12〕〔13〕お散歩アルバム[タウンライナー]
千葉駅からの約18分間を満喫し、桜木駅に到着。改札を抜けたところに貼ってあった「加曽利貝塚博物館 案内図」に従って、階段を下ります。
モノレールの軌道に沿った通り「タウンライナーストリート」を行き、スーパー「いなげや」の手前を右折。収穫が終わったナシ園を眺めつつ、住宅街の道を進みます。
〔14〕〔15〕〔16〕
お散歩アルバム[3台の自動販売機] [花]
左手の塀の中に“コイン精米所”がある交差点に、「80えんディスカウントドリンク」と書かれた1台の自動販売機。缶ジュースやコーヒーのほかにおでん缶、ラーメン缶、きつねうどん缶、スープ&パスタ缶、筑前煮缶、やきとり缶、柿の種と落花生缶。
左折した先には3台の自動販売機。なになに? 仮面サイダー、ウルトラ大怪獣レモネード、ホットケーキ風味ミルクセーキ……。 この交差点のまわりだけでお腹がいっぱいになりそうです。
〔17〕お散歩アルバム[加曽利貝塚公園] [スダジイ]
さぁさぁ、寄り道はほどほどにして、加曽利貝塚公園へ。突きあたりの門の向こうに広大な緑地が見えてきました。
けっこう広いわよ。博物館のほかに本物の貝塚の断面や竪穴式住居跡を見られる施設もあるからね」と散歩中のご婦人。時折、頭上を覆うスダジイの枝からどんぐりがぼつっぼつっと落ちてきます。
〔18〕〔19〕お散歩アルバム[竪穴式住居]
縄文時代の貝塚は、全国約2300ヶ所に分布。そのうち約600ヶ所が東京湾沿岸で発掘され、約110ヶ所が千葉市内で確認されています。
なかでも加曽利貝塚はもっとも大型で、直径約130メートルのドーナツ型の北貝塚、長径約170メートルの馬のひづめ型の南貝塚がつながった、全国でも珍しい8の字型。貝塚のまわりからは竪穴式住居跡や石器、土器、人骨などもたくさん発見されました。
〔20〕お散歩アルバム[シイの実]
また、開発によって消滅した貝塚が多いなかで、遺跡のほぼ全域の約13万4500平方メートルを保存。自然林や地形も残され、なるほど縄文人が食料としていたクリ、クルミ、クヌギなどの実をつけた木もあちらこちらに見られます。
「この黒い実はシイの実だよ。フライパンで炒って皮を剥いて食べるとね、おいしいんだよ」 と、首にタオルを巻いたおじいちゃん。
〔21〕お散歩アルバム[坂月川]
発掘された状態のままの貝塚を観察できる「貝層断面観覧施設」では、地層のなかにハマグリやアサリなどの貝殻がいっぱい!
それだけでなく、イノシシやシカの骨、たき火の跡なども! 縄文人はまさにこの場所で煮炊きして、これらの貝や肉を食べていたんだぁ〜!
〔22〕
加曽利貝塚は規模の大きさから、その日その日に食べた貝の殻を捨てる場所というだけではなく、貝を煮て身を取り出し、天日で干して“干貝”に加工した共同作業場の跡だったと考えられています。
保存食であった貝は“塩”の役割を果たし、この地にはなかった石器を作るための石材を山地から得るための交易品としても利用されていたそうです。
貝塚は3000年〜2500年前になると数が減り、東京湾岸ではほとんどが姿を消してしまいました。それはなぜか!? 加曽利貝塚博物館の展示から、いろいろなことがわかります。
〔23〕
タウンライナーストリートに戻り、いちょう並木をたどって、お隣の小倉台駅へ。
小倉台駅の手前で交差する道路もいちょうが続き、その名も「小倉いちょう通り」。買い物袋を提げた女性が「11月になると黄色く色づいて、きれいですよ」。ふと、縄文人はぎんなんを食べていたかな? と考えながら、モノレールに乗りました。

インフォメーション
  • 千葉モノレール千葉駅へはJR総武線・成田線・外房線・内房線千葉駅、京成電鉄京成千葉駅から乗り換え
  • 千葉モノレール ホリデーフリーきっぷ(土・日曜・祝日1日乗り放題)、お昼のお出かけフリーきっぷ(平日10:00〜18:00)など、お得な乗車券あり
  • 千葉市立加曽利貝塚博物館 9:00〜17:00(入館は16:30まで) 月曜・祝日休(月曜が祝日の場合はその翌日も休) 大人60円
  • 千葉市若葉区には、国指定史跡「荒屋敷貝塚」「花輪貝塚」なども残されています。

(イベント情報)
  • 加曽利貝塚博物館では2010年11月7日(日)、14日(日)、21日(日)、28日(日)に「縄文ムラまつり」を開催。火おこしに挑戦したり石皿でどんぐりを粉にしたり、さまざまな縄文体験を楽しめる

地図  千葉モノレールに乗って、桜木駅から加曽利貝塚公園へ! (PDF、112KB)

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この記事に掲載された各種料金、価格、費用など、ならびに交通手段や経路、周辺の状況、所要時間などは、実際の歩行日あるいは記事執筆時点のものです。 お散歩隊が保証するものではありませんので、必要に応じて各自で最新情報をご確認のうえお出かけください。

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