行田駅から忍城址、フライとゼリーフライを食べて、さきたま古墳公園へ!
 こんにちは。oh!さんぽ隊2号のてくてくある子です。今回のお散歩は埼玉県行田市JR高崎線行田駅から出発! 史跡「忍城」は和田竜著の歴史小説『のぼうの城』(2010年10月現在、映画を製作中。2011年公開予定)の舞台。戦国時代に難攻不落の城と知られ、別名「浮き城」と呼ばれました。
 JR行田駅から忍城祉までは約4km。歩くにはちょっと遠いなぁ……と顔が引きつったところで知った「観光レンタサイクル」の存在。さわやかな秋空の下、自転車で走りまわってきました!

 今回のコースは、自転車を利用しています。

参考
 忍城址の最寄り駅は徒歩15分の秩父鉄道行田市駅。今回は行き帰りの電車の所要時間と運賃を考え、JR行田駅を利用することを選択しました。

ご注意
 歩行時間には博物館見学や食事時間を含んでいます。
歩いた日 2010年10月06日
難儀さ   ほどほど
時間 約6時間
歩数 不明
高低 平坦
距離 約14km
車椅子 一部可能
サイクリング 最適
テーマ別の花へ テーマ別の街へ テーマ別の公園へ テーマ別の紅葉へ 今回のコースは、自転車を利用しています。

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〔01〕〔02〕〔03〕
まず、JR行田駅東口「観光案内所」にて、観光レンタサイクルの利用申し込み。ガイドマップを手に入れたり、どの道を行くのがおすすめかを教えてもらったり、お散歩サイクリングの準備を整えます。
駅を背に走り出した道は両側に住宅や商店が続き、どこからかぷ〜んとキンモクセイの香り。稲刈り後の田んぼを眺めていたら、頭上をゴーっと上越新幹線。おお、はやいっ!
〔04〕〔05〕〔06〕
右手に「行田総合病院」がある交差点を左斜めに入っていくと、住宅街のなかに「フライ」の店。これはウワサに聞く行田のご当地B級グルメ! んー食べたい。
城西交差点には「忍城御三階櫓のからくり時計」。通りかかったらちょうど扉から出てきた人形が音楽に合わせて帰っていくところあぁ。
〔07〕お散歩アルバム[忍城址]
交差点を右折し、国道125号へ。「忍城址→」の看板を発見します。
忍城は室町時代の文明年間(1469〜86)、成田顕泰により築城。天正18年(1590)、豊臣秀吉の関東平定の際に石田三成が7日間で28kmの堤防を築き、利根川と荒川の水を引き入れて水攻めを決行。しかし、忍城は落城せず、「この城は水に浮くのか!」と恐れられて「浮き城」の別名が生まれました。
〔08〕〔09〕お散歩アルバム[土塁]
江戸時代には大改築が行われ、忍藩10万石の城下町として繁栄。水を湛えた堀と白壁の塀に囲まれ、櫓がそびえ建つ城郭が広がっていましたが、明治維新後は取り壊されたそうです。
現在は本丸跡地を「忍城址公園」として整備。「行田市郷土博物館」で忍城の歴史を学べるほか、再建された「忍城御三階櫓」から殿様気分で(!?)行田の街を眺められます。
〔10〕お散歩アルバム[フライ]
忍城址向かいの東照宮の脇の道を入っていくと、「お休み処 かねつき堂」。観光案内所でB級グルメフライ、それからゼリーフライをどちらも食べられるお店を聞いておいたのです。
注文してまずやってきたのはフライ。小麦粉を溶いて鉄板の上で焼いたお好み焼きのようなもので、もちもちの食感とソースの香りにそそられ、箸がどんどん進みます。
〔11〕お散歩アルバム[ゼリーフライ]
ゼリーフライはおからとじゃがいもに、にんじんやねぎのみじん切りを混ぜて丸め、素揚げしたもの。
揚げたてアツアツをパクっとかじると、外はカリッ、中は思っていたよりもやわらか〜い! 見た目は衣のないコロッケだけど、味は今までに食べたことがあるようなないような独特の味。とにかくおいしくて、お土産にしよ! とさっそくお持ち帰り用を追加注文お願いしまーす!
〔12〕〔13〕〔14〕お散歩アルバム[今津蔵] [銅人形]
「小判型であることから銭フライと呼ばれ、それがいつの間にか訛った」とゼリーフライの名前の由来を読み、そうだったのかー! と膝をたたいて再び自転車に。
入り組んだ街並みに城下町の面影を感じながら、あっちの路地こっちの路地をいくと、さまざまな意匠の蔵と出会います。
〔15〕お散歩アルバム[大澤蔵]
行田は江戸中期から足袋産業が栄えた地域。お伊勢参りをはじめとする庶民の旅が流行するとともに発展し、明治時代には工場生産となってミシンを導入。最盛期の大正〜昭和初期には全国8割のシェアを誇ったといいます。
その足袋の倉庫として建てられたのが蔵。“足袋蔵”と呼ばれ、現在も約70棟が残されているのです。
〔16〕〔17〕〔18〕
なかには観光案内やお土産用の足袋を少し置く「足袋蔵まちづくりミュージアム」、足袋の実演見学や足袋作り体験ができる「足袋とくらしの博物館」、手打ちそば店、ギャラリー、カフェとして再利用されている蔵も。
また、昭和初期の洋風の足袋工場、大正時代の木造洋風建築の写真館などのモダンな建物も点在。ぐるりとめぐりながらそれぞれの時代に思いを馳せられます。
〔19〕〔20〕お散歩アルバム[二子山古墳] [キンモクセイ] [丸墓山古墳]
それぞれの時代といえば、行田には5世紀後半〜7世紀初めに造られた9基の大型古墳が群集する国指定史跡「埼玉(さきたま)古墳群」もあります。
「さきたま古墳公園」として整備され、武蔵国では最も大きい前方後円墳「二子山古墳」を間近に眺めたり、忍城水攻めの際に石田三成が陣を構えた「丸墓山古墳」に三成気分で(!)登ったり、ビッグスケールな体験ができます。
〔21〕お散歩アルバム[埴輪]
園内「県立さきたま史跡の博物館」では、「稲荷山古墳」から出土した国宝「金錯銘鉄剣」を見学。
鉄の剣に金象嵌115文字が連なり、古代の金石文としては全国でもっとも長文のものだとか。なんだか味のあるかわいらしい文字で、これはどんな人がどんな状況で刻んだのだろうと、今度は古墳時代に思いを馳せます。
〔22〕
おっと、秋空がいつの間にか夕暮れに。忍城の外堀を利用し、現在は市民の憩いの場となっている「水城公園」に立ち寄った後、JR行田駅へ。
いや〜、走った走った。いろいろな時代をかけめぐって、自転車のサドルでお尻が痛くなったくらい走りました。
観光レンタサイクルは市内6ヶ所どこに返却してもよいので、帰りは6ヶ所のうちの1つ「足袋蔵まちづくりミュージアム」に自転車を返し、秩父鉄道行田市駅から電車に乗ったほうがラクだったなぁ。うーん、よく走った。お土産のゼリーフライが楽しみです。

インフォメーション
  • 行田市観光レンタサイクル 市内6ヶ所で利用申し込み、いずれかに返却。利用時間9:00〜16:00(16:00過ぎの返却はカギを返却ボックスの中へ)。申込時に身分証明書を提示。無料
  • からくり時計 8:00、10:00、12:00、14:00、16:00、18:00に人形登場
  • 行田市郷土博物館 9:00〜16:30(入館は16:00まで) 月曜(祝日は開館)・祝日の翌日(土・日曜は開館)・毎月第4金曜休 大人200円
  • 足袋とくらしの博物館 土・日曜・祝日のみ開館 10:00〜15:00 大人200円 足袋作り体験は第2日曜13:00〜事前予約制・有料
  • さきたま史跡の博物館 9:00〜16:30(入館は16:00まで) 月曜休(祝日は開館) 大人200円
  • 市内公共施設や観光スポットを結ぶ循環バス運行中。全4コース・左回り右回り各5便、運賃1回乗車につき100円。

(イベント情報)
  • 2010年10月17日(日)10:00〜16:00 さきたま古墳公園にて「第3回行田市B級グルメ大会」開催。関東・東北を代表する24のB級グルメが出展。物産品も販売
  • 11月上旬 「行田市菊花展」開催
  • 11月第2日曜 「商工祭・忍城時代まつり」開催。武者行列や火縄銃を使った演舞などが行われる


隊員サイト www.オフィスおさんぽ(てくてくある子)

地図  行田駅から忍城址、フライとゼリーフライを食べて、さきたま古墳公園へ!
 (PDF、175KB)

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<ご注意>
この記事に掲載された各種料金、価格、費用など、ならびに交通手段や経路、周辺の状況、所要時間などは、実際の歩行日あるいは記事執筆時点のものです。 お散歩隊が保証するものではありませんので、必要に応じて各自で最新情報をご確認のうえお出かけください。

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